Linyは本当に役立つツール?評判や機能、料金を徹底解説

Linyは本当に役立つツール?評判や機能、料金を徹底解説

LINE公式アカウントの運用をサポートするツール「Liny」。

あらゆる業種をカバーする万能性や使い勝手の良さが支持され、すでに3,500を超える企業や自治体で導入されています。

でも、実際に利用する前には、機能や料金、評判など「本当に役立つツール」かをしっかりチェックしておきたいですよね。

そこで今回は、Linyの機能や料金、評判などについて詳しく解説していきます。他社のツールとも比較しているので、導入の判断材料として役立ててください。

LinyとはLINEマーケティングツール

Linyとは、LINE公式アカウントの基本機能を拡張し、企業や店舗の運用をサポートするマーケティングツールです。

メッセージ配信や顧客管理など、販促や集客を加速させる機能が備わっており、商品やサービスの販促、認知拡大に高い効果を発揮します。

Linyはもともと、Webマーケター向けのツールとして開発されました。その技術を応用し、現在はカスタマーサポートや採用、自治体など、あらゆる業種に対応しています。

Linyの特徴的な機能

ここでは、Linyの特徴的な機能をピックアップして紹介していきます。

ステップ配信

Linyには、ユーザーのアクションをきっかけに段階的にメッセージを送る「ステップ配信」という機能があります。

あらかじめ作成しておいたメッセージを、各自が設定したタイミングで自動配信できるため、毎回作成・送信する手間が省け業務効率がアップします。

例えば、友だち登録をしてくれた顧客に対して、次の期間でメッセージを配信していきます。

  • 友だち登録初日:お礼メッセージ
  • 1週間後:おすすめサービスや商品の紹介
  • 3週間後:お得なクーポン券の発行

友だち登録直後の顧客は、自社のサービスや商品に興味を持っている状態です。そこで、すかさずおすすめサービスや商品を紹介することで、購買意欲を高めます。

もし、そのタイミングで購入に移ったらさらにクーポンを発行、アクションがない場合は期間を置いてから最新の情報を発信するなど、顧客のニーズに沿った情報発信が可能です。

質問パネル

「はい or いいえ」など、2択のアンケートフォームを作成する「質問パネル」という機能も特徴的です。

アンケートは、例えば次のように自由に設定できます。

  • 自社のラーメンは好きですか?
  • 来月、来店する予定はありますか?
  • 新商品のパッケージは赤色がいいと思う?

ここで得た回答は顧客情報として、セグメント配信の分類へ追加が可能です。顧客のニーズを調査するときに役立ちます。

クロス分析

クロス分析とは、SNSからLINE公式アカウントに流入するユーザーの数や経路を分析する機能です。

クロス分析を行うことで、

  • TwitterとInstagramからの流入が多い
  • 反応率がいいSNSはTwitter

などを知ることができ、どのSNSで情報発信をすれば効果が高いかなど、課題の解決にも役立ちます。

Linyのメリット

さまざまな機能が備わっているLinyですが、実際に導入するとどんな効果があるか気になりますよね。

そこで、次にLinyを導入するメリットを解説していきます。

低価格で利用できる

Linyは多機能であるにもかかわらず、月額5,500円(税込)から利用することができます。

「多くの予算はかけられないけど、ツールは導入してみたい」という方にぴったりですね。

低価格なら、費用を気にせず気軽に試してみることができそうです。

顧客のニーズに沿った配信ができる

顧客のニーズに沿った配信ができるのもLinyの魅力です。

先ほど説明したステップ配信など、Linyには、顧客によって配信内容を変えることができる便利な機能が備わっています。

売上をアップさせるには、顧客のニーズをしっかりと把握し、「サービスを使いたい」と思わせる施策が必要です。

顧客のニーズを把握・分析・実行できる機能がそろっているLinyなら、効率のいい販促によって売り上げアップが期待できます。

顧客データを詳しく分析できる

Linyは、分析できる顧客データ項目が豊富です。年齢や性別、購入履歴はもちろん、LINEへの流入経路、来店回数、公式サイトへのアクセスなどの幅広い顧客データ分析に対応しています。

つまり、「どんな反応があったのか」「施策の効果はどのくらいだったのか」までを管理画面から分析できるのです。

多角的な視点で分析した顧客データは、自社サービスの改善の糸口をつかむ手助けをしてくれるでしょう。

Linyのデメリット

Linyにはさまざまなメリットがある一方、デメリットがあるのも事実です。導入するかの判断材料として、デメリットも確認していきましょう。

本格的に運用すると料金が高くなる

先ほど月額5,500円から利用できるとご案内しましたが、より詳細な分析を行うには月に4~8万円ほどの費用がかかります。

Linyには、「スタンダード」「ベーシック」「プレミアム」の3つが用意されており、プランによってメッセージの配信数や利用できる機能が異なるためです。

また、いずれのプランでも初期費用として、税込54,780円が必要になります。Liny自慢の機能をすべて使いたい場合は、初期費用として約13万円かかってしまいます。

料金支払いは1年間契約しか選べない

Linyの契約は、1年ごとに更新される年額制です。

契約時に1年分の利用料金を支払う必要があり、途中で利用をやめても料金が戻ってくることはありません。

そのため、途中でやめたり、別のツールに乗り換えたりする場合、費用が無駄になってしまう可能性があります。

利用前に「linyは本当に自社サービスに合ったツールか」を確認し、よく考えたうえで導入の判断をしてください。

この他のLINEアプリ開発会社は別記事に一覧でまとめています。

興味があればご覧ください。

Linyの導入事例

Linyは、3,500を超える企業や自治体などで導入されていますが、具体的にどのような活用がされているか気になりますよね。

ここでは、Linyを導入し、ビジネスやサービスを加速させた事例を3つ紹介していきます。

株式会社スキナの事例

ブライダル事業を展開する株式会社スキナは、Linyの導入により「顧客数アップ」を実現しました。

同社では、LINE公式アカウントはすでに作成していましたが、基本機能のみでは顧客のニーズに沿った情報配信ができないと悩んでいました。

そこで、Linyを導入して個別にカスタマイズしたメッセージを配信。すると、顧客数が30%も増加しました。さらに配信や問い合わせの自動対応化にも成功し、業務効率をアップさせました。

参照:お客様インタビュー|Liny

滋賀県庁の事例

LINE公式アカウントのツールは、公官庁でも導入が始まっています。滋賀県庁では、Linyを県政や防災などの情報発信に活用しています。

特に、メッセージ画面に表示されるリッチメニューにはこだわりがあり、わかりやすいだけでなく、アクセスのしやすさまでを配慮しているそうです。

ふるさと納税やコロナ情報など、友だちがどんな情報を求めているのかを意識し、複数のパネルが表示されるように工夫しています。

県民の「知りたい情報への容易なアクセス」を達成した事例です。

参照:お客様インタビュー|Liny

LIFULL HOME’Sの事例

LIFULL HOME’Sは「顧客相談のコスト削減」に成功した企業です。

同社ではチャットボットによる顧客対応を行っていましたが、営業時間外における工数の多さに課題を抱えていました。

そこで、Linyの回答フォーム機能を利用し、LINE相談申し込み時に顧客のニーズを聞き取るアンケートを実施。相談に必要な事項を事前に聞き取ることで、社員が顧客相談にかける時間を削減。加えて、顧客の簡単な質問の対応には自動返信機能を活用しています。

Liny導入後は、顧客相談にかかるコストが以前の1/3に減少したそうです。

参照:お客様インタビュー|Liny

Linyの評判・口コミ

ここまで見てきたように、Linyは高機能なツールでさまざまな企業や自治体に導入されています。ただし、実際の使用感がどうなのか疑問に感じている方もいるでしょう。

ここでは、Linyを使用したユーザーの評判や口コミをチェックしていきます。

顧客データが管理しやすい

まず、顧客データの管理がしやすいという評判があります。

ある企業からは、管理画面が見やすく顧客情報にアクセスしやすという意見が寄せられています。

また、細かな分析ができるため情報収集がしやすく、顧客のニーズをつかみやすいとの声もあります。

参照:お客様インタビュー|Liny

業務負担が減った

業務負担が減ったというのもLinyによく見られる口コミです。

ある学校では、電話やメールの代わりにLinyを導入してLINEで講義に関する質疑応答を実施。

一時的に返信にかかる時間が増えたもの、生徒の疑問解消につながり、以前より質疑応答にかける手間が減ったそうです。

参照:お客様インタビュー|Liny

わかりやすいデザイン

わかりやすいデザインがいいという声も寄せられています。

ある企業では、Linyを導入し、画像入りの回答フォームを作成したところ、会員から「フォームが見やすくなった」との声が上がったそうです。

参照:お客様インタビュー|Liny

Linyの料金形態

続いて、気になるLinyの料金形態について確認していきましょう。

次の表でプランごとに料金をまとめました。Linyには3つのプランが用意されており、月額が高いプランほど、より高度で便利な機能を利用できます。

スタートプラン ベーシックプラン プレミアムプラン
初期費用 54,780円(税込) 54,780円(税込) 54,780円(税込)
月額料金 5,500円(税込) 43,780円(税込) 76,780円(税込)
管理者数 最大1名 最大3名 最大5名
サポート Zoom、チャットで導入サポート Zoom、チャットで導入サポート Zoom、チャットで導入サポート
月間メッセージ数 1,000通まで 15,000通 45,000通
機能 ・個別トーク
・シナリオ配信
・自動配信
・セグメント配信
・回答フォーム
など多数
・スタートプランの機能
・URLクリック測定
・セグメントリッチメニュー
・スタートプランの機能
・ベーシックプランの機能
・クロス分析
・流入経路分析
・スプレッドシート連携
など多数

出典:料金プラン|Liny

Linyと他社ツールの比較

ここまではLinyの機能とメリット、料金などについて解説しました。Linyが気になるけれど、他社ツールと何が違うか気になっている方もいるはずです。

そこで、Linyと他社ツールとの違いを比べながら、それぞれの特徴を詳しくまとめています。

Liny onLINE スマケ! anybot
初期費用 54,780円 0円 330,000円 0円~
月額料金 ・スタートプラン(5,500円)
・ベーシックプラン(43,780円)
・プレミアムプラン(76,780円)
・スタートプラン(49,800円)
・プレミアムプラン(99,800円)
・エンタープライズプラン(応相談)
・セルフプラン(88,000円)
・スタンダードプラン(132,000円)
・プロフェッショナルプラン(220,000円)
・スタート(5,000円)
・ベーシック(39,800円)
・プレミアム(69,800円)
サポート ・ZOOMで導入サポート ・使い方や運用方法のレクチャー
・顧客向けカスタマーサービス
・使い方や運用方法のレクチャー
・電話、メール、LINEで相談
・Bot対応
・メールで相談
特徴的な機能 ・メッセージ配信
・顧客管理
・顧客分析
など多数
・メッセージ配信
・顧客管理
・顧客分析
など多数
・特典付与
・顧客分析
・自動返信
・LINE以外のSNSでも使用可能
特徴 ・幅広い機能を搭載
・導入実績多数
・幅広い機能を搭載
・操作性がいい
・無料お試し期間あり
・サポートが手厚い
・商品販売に便利
・顧客対応の自動化ができる
最低利用期間 1年 なし なし 不明

※表示料金はすべて税込価格です。

参照:料金プラン|Liny参照:onLINE参照:スマケ!参照:anybot | LINEでミニアプリ|エニーボット|LIFE・SEED

onLINE

onLINEはLinyに匹敵する多機能なツールです。

モバイルオーダーやデータ分析などビジネス課題を解決できる機能が多数備わっており、機能の豊富さではLinyに劣りません。デジタル会員証発行など、Linyにない機能もあります。

また、PCやITが不慣れな人でも直感的に操作できる使いやすさもポイントです。

初期費用は無料で、最低利用期間も定められておらず、Linyに比べて手軽に利用することができます。

onLINE

スマケ!

スマケ!は、商品の販売促進に特化しています。

クーポンや特典の付与など、顧客の購買意欲を高める機能が豊富で、LINE Payと連携することもできます。

商品販売に力を入れたい方に向いているツールです。

スマケ!

anybot

anybotは、自動の顧客対応が強みのツールです。

チャットボットでの自動返信は、顧客対応を自動化することが可能。顧客対応に課題がある企業にぴったりです。

また、SNSやメールなどにもLINEと同時にメッセージを配信でき、メッセージ配信の手間が大きく省けるのも魅力です。

anybot

Linyの導入方法

ここまで読んだ方の中には「Linyを使ってみたい」と思う方もいるはずです。

そこで具体的なLinyの導入手順を確認していきましょう。

ホームページからLinyの利用を申し込む

まず、ホームページにアクセスし、「お問い合わせ」から利用を申し込みます。

問い合わせページにアクセスするとチャット画面が表示され、「利用するプラットフォームの種類」「導入時期」「ユーザー数の規模」を聞かれます。

メールアドレスや電話番号など必要事項を入力し、申し込みを確定させましょう。

アカウントを開設する

後日、入力したメールアドレスにアカウント開設案内のメールが届きます。

記載内容に従ってアカウントを開設しましょう。

LINE公式アカウントと連携させる

アカウント開設が終わったら、LINE公式アカウントにLinyをインストールし連携させます。

これで導入完了です。

参照:導入までの流れ|Liny

Linyの運営会社情報

運営会社名 ソーシャルデータバンク株式会社
本社所在地 〒105-0012
東京都港区芝大門2丁目3-6
代表取締役 伊藤俊輝
資本金 3,000万円
電話番号 050-3196-1571

まとめ

今回は、LINEアカウントの運用をサポートしてくれるツールLinyについて、機能や料金、他社ツールとの比較も交えながら解説しました。

Linyはさまざまな機能を備えた万能なツールです。LINE公式アカウントの運用の負担軽減や、効率的な顧客管理を可能にしてくれます。

さまざまな企業や自治体などでも導入されており、機能はニーズに合わせて常にアップデートされています。5,500円(税込)から利用できる手軽さも魅力の一つです。

一方、本格的に運用するとなれば費用が高額になり、1年間は契約解除ができないといデメリットもあります。

どうしようかなと悩む場合は、他社ツールとの違いも踏まえたうえで、導入するか判断しましょう。

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